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長友不在のインテル、またも格下相手に勝てず。爆買いも未だ成果なし

text by 編集部 photo by Getty Images

インテル
今季初ゴールを決めたマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】

【インテル 1-1 パレルモ セリエA 第2節】

 イタリア・セリエA第2節が現地時間の28日に行なわれ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでパレルモと対戦した。

 長友は右足ふくらはぎの負傷によって招集外となり、左サイドバックにはダビデ・サントンが起用される。前半からボールを保持するのはインテル、再三に渡ってチャンスを作るも決定機を活かすことができない。

 すると後半、パレルモが先制に成功する。48分、バネガがボールを奪われるとカウンターからリスポーリがミドルシュート。このシュートがサントンに当たってコースが変わりゴール左に吸い込まれた。その後もダンブロージオがエリア内で倒され、直後にミドルシュートを放つもゴールを決めることができない。

 しかし72分、インテルが息を吹き返す。新加入カンドレーバのクロスにイカルディがフリーでヘディング。主将のゴールでインテルが1-1に追いつく。さらに77分には再びカンドレーバのクロスからエデルがヘディングを放つも、ここは枠を捉えることができない。

 そのまま試合は1-1で終了。前節キエーヴォに敗北したインテルは、またしても格下相手に勝利を得ることはできなかった。

【得点者】
48分 0-1 リスポーリ(パレルモ)
72分 1-1 イカルディ(インテル)

【了】

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