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これがバルサ守護神の証左。T・シュテーゲン、パス本数でリーグ記録を樹立

text by 編集部 photo by Getty Images

テア・シュテーゲン
バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン【写真:Getty Images】

 バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、現地時間28日に行われたアスレチック・ビルバオ戦で、GKのパス本数最多記録を樹立した。スペイン紙『アス』が報じている。

 テア・シュテーゲンはビルバオ戦で54本のパスを出し、そのうち46本を成功させ、成功率85%という記録を叩き出した。

 高度で精密なパスワークを信条とするバルセロナにおいて、GKにも足元の技術や正確なパスワークが求められる。それだけに、今回のテア・シュテーゲンの記録はバルセロナの守護神を務めるの相応しいと証明するデータとなった。

 この夏にはリーグ戦で出場機会を得ていたチリ代表GKクラウディオ・ブラーボがマンチェスター・シティへ移籍したことで、テア・シュテーゲンに今季初となるリーグ戦の出場機会が回ってきた。

 ルイス・エンリケ監督はこれまでリーグ戦はブラーボ、チャンピオンズリーグなどのカップ戦はテア・シュテーゲンを固定して起用しており、ビルバオ戦はバルセロナ3年目となるテア・シュテーゲンにとってリーグ戦出場8試合目となった。

【了】

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