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【編集部厳選!プレミア第3節ベスト11】チェルシーの“心臓”カンテ、敗戦のハルDFら選出

text by 編集部 photo by Getty Images

カンテ
チェルシーのエンゴロ・カンテ【写真:Getty Images】

 プレミアリーグの第3節が現地時間27日~28日にかけて開催され、その中から印象的なパフォーマンスを見せた選手の中からベストイレブンを選出した。

GK:マールテン・ステケレンブルク(エバートン)
DF:メイソン・ホルゲイト(エバートン)
DF:エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド)
DF:カーティス・デイヴィス(ハル・シティ)
DF:ダニー・ローズ(トッテナム)
MF:エンゴロ・カンテ(チェルシー)
MF:ジェイソン・パンチョン(クリスタルパレス)
MF:メスト・エジル(アーセナル)
FW:ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)
FW:エデン・アザール(チェルシー)
FW:アレクシス・サンチェス(アーセナル)
監督:アントニオ・コンテ(チェルシー)

 マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでハル・シティと対戦し、マーカス・ラッシュフォードが後半アディショナルタイムに決勝点を決めてユナイテッドが勝利した。

 しかし、敗北を喫した中でもデイヴィスのパフォーマンスは素晴らしかった。90分間で記録したインターセプトの回数は実に19回。今節プレーした中で、最も多くの仕事をこなしたDFであることは間違いない。

 チェルシーのアザールはピッチに立った22人の中でひとり別格であることを示した。アザールの先制点は見事なものだったが、このゴールの起点となった新加入のカンテの活躍は無視できない。

 抜群の運動量でことごとくバーンリーの攻撃を潰し、ネマニャ・マティッチと連携した守備からアザールのゴールへとつなげた。すでにチームの“心臓”として、欠かせない存在である。

 昨季は大きな不振に陥っていたチェルシーだが、完封勝利はじつにリーグ戦10試合ぶり。一昨季王者のチームから失われた自信を再び植え付けさせたコンテ監督を今節の最優秀監督とした。

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