レアル・マドリーの売り出し中の20歳、MFマルコ・アセンシオは「マドリーで歴史を作る」と意気込んでいる。29日、スペインメディア『カデナ・セール』が報じている。

　ラジオ番組『エル・ラルゲーロ』に出演したアセンシオは様々な質問に答えていた。エスパニョールからマドリーに復帰した今季、ハメス・ロドリゲス、イスコといったビッグネームを押しのけ、開幕からポジションをゲットしている現状に、「彼らからポジションを奪おうというつもりではなく、チームの力になりたいと思っている。監督が、他の選手に先駆けて僕を使おうと決めたのなら、それは監督の決断だ」とコメントする。

　今は左サイドでのプレーが多いが、ポジションについては「トップ下が気持ちよくプレーできる。でも、左でも、右でも、そしてボランチでもプレーできる」と答えている。

　そして、マドリーでの目標については「全てのタイトルを勝ち獲りたい。チームやファンにとって重要な選手になりたい。マドリーというクラブに僕の歴史を刻みたい」と臆することなく語った。

　新生スペイン代表にも召集され、今や一躍時の人となりつつあるアセンシオ。マドリーとスペイン代表の未来を担う20歳からしばらく目が離せなくなりそうだ。

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