レスター・シティが8月31日、ポルトガル1部のスポルティングCPからアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを獲得したことを発表した。契約期間は5年間で2021年6月までとなっている。

　また、オフィシャルサイトでは移籍金などを”未公開”としているが、英メディア『BBC』によると、2900万ポンド（約39億4000万円）を支払うことになったとのこと。

　スリマニは昨季リーグ戦33試合に出場し27得点を決める活躍を見せた。アルジェリア代表として2014年W杯に出場しておりベスト16進出に貢献している。今夏の移籍市場で”クラブ史上最高額”となる約22億円でFWアーメド・ムサを獲得したが、早くもその記録を塗り替えることとなった。

　スリマニの加入は、引き止めに成功したFWジェイミー・ヴァーディーや日本代表FW岡崎慎司にとっても脅威となるだろう。リーグ戦で残留以上の結果を残すことはもちろんのこと、チャンピオンズリーグ（CL）でも出来るだけ上に進むことを目指していることが予想される。

【了】