故障により出遅れていたレアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマの回復が急ピッチで進んでいるようだ。2日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　ベンゼマが2日（金）の練習でチームを驚かせた。ジネディーヌ・ジダン監督が見つめる中、シュート練習などで素晴らしい動きを見せ、フランス人FWは臀部の負傷からの著しい回復具合を見せた。

　プレシーズン中から別メニューを行っていたベンゼマは、これまでのところ、UEFAスーパーカップでのわずかな出場時間にとどまっており、先日開幕したリーガエスパニョーラでも2試合ベンチ外となっていた。

　また、この練習の前日となる1日には「復活！」というコメントを自身のツイッターより発信していることからも、その回復ぶりを自分でも実感しているようだ。

　同紙によると、ジダン監督は、週明けの月曜日からの練習でも引き続きベンゼマをチェックし、状態が良ければチームに合流させ、早ければ次節のオサスナ戦では出場機会があるかもしれないということだ。

　この試合では、エース、クリスティアーノ・ロナウドの復帰も予定されており、これにベンゼマの復帰も重なれば、ガレス・ベイルも含めた、今季初の”BBC”揃い踏みが見られるかもしれない。

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