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韓国、シリア相手に痛恨のスコアレスドロー。エース欠く攻撃陣振るわず

text by 編集部 photo by Getty Images

オ・ジェソク
シリアの選手と競る韓国代表のオ・ジェソク【写真:Getty Images】

【シリア 0-0 韓国 2018年ロシアW杯アジア最終予選】

 ロシアW杯アジア最終予選の第2節が6日に行われ、グループAの韓国代表はシリアと対戦した。この試合は後者のホーム扱いだが、国内の情勢が不安定なため第3国のマレーシアで開催されている。

 韓国代表にはJリーグから多くの選手が招集されており、シリア戦にはGKのキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、DFオ・ジェソク(ガンバ大阪)が先発出場。ソン・フンミンは前の試合で勝利した後、一足早く離脱してトッテナムへ戻ったため欠場している。

 前半は韓国が押し気味に試合を進めるも、両チームスコアレスのまま45分間を終えた。後半もなかなかゴールが生まれない展開が続く。

 中国戦に続いて2連勝で波に乗りたい韓国。ウリ・シュティーリケ監督はシリアよりも早く動き、67分にイ・ジェソンを下げてファン・ヒチャンを、75分にはク・ジャチョルに代えてクォン・チャンフンを投入する。

 しかし、最後までゴールネットを揺らすことができず試合終了。ボールポゼッションではシリアを圧倒した韓国だったが、シュートチャンスは同数とソン・フンミンを欠いた攻撃陣が振るわなかった。痛恨のスコアレスドローでグループ首位浮上を逃している。

【得点者】
なし

【了】

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