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本田、タイ戦の辛勝は…「最低限のノルマ」。敗戦からの改善に一定の手応え

text by 編集部 photo by Dan Olrowitz

本田
日本代表の本田圭佑【写真:ダン・オロウィッツ】

【日本 2-0 タイ 2018年ロシアW杯アジア最終予選】

 日本代表は6日、ロシアワールドカップアジア最終戦でタイ代表と対戦し、アウェイで2-0の勝利を収めた。

 初戦はUAE代表にホームで敗戦を喫していた日本にとって、この勝利は最終予選初勝利となっている。

 終始ボールを保持した日本だったが、決定的をことごとく外し、25本のシュートを放ちながら2得点と課題の残る試合だった。

 右サイドで先発出場した本田圭佑は、タイに辛勝したことは「最低限のノルマを達成できたのは良かった」と述べおり、敗れたUAE戦から改善があったことに一定の手応えを感じているようだ。

「(サイド攻撃は)狙い通りだった部分もありましたし、先制点もそういうところからのゴールだったので作戦通りといえば作成通りでしたけど、内容的には反省することろも多かったのでまた次に向けて修正したい」

 日本は10月6日にホームで第3戦目となるイラク戦を迎える。初勝利を挙げたとはいえ、初戦で敗れている日本は6大会連続のワールドカップ出場に向けて負けられない試合が続く。

【了】

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