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“M”と“S”温存でまさかの敗北…バルサ副会長「ネイマールだけでは勝てない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
MSNのうち唯一先発出場したネイマール【写真:Getty Images】

 バルセロナのジョルディ・メストレ副会長は、チームの今季初黒星に対してブラジル代表FWネイマール1人で勝てるほど甘くはないと語った。スペインメディア『モビスタール+』が報じた。

 ホームで行われたリーグ戦第3節で、バルセロナは昇格組のアラベスと対戦して早くも今季初黒星を喫している。

 ルイス・エンリケ監督はこの試合でローテーションを採用し、攻撃陣にはウルグアイ代表FWルイス・スアレスとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを温存。“MSN”のうち、先発起用したのはブラジル代表帰りのネイマールだけだった。

 メストレ副会長は敗戦について、金星を挙げたアラベスを称えるとともに、飛車角落ちでも簡単に勝てるような戦いではないと語った。

「驚きはないよ。スポーツだからね。相手を祝福するべきだ。リーグのレベルは高い。ネイマールは好調だが、彼ひとりでは試合に勝てない」

 L・エンリケ監督は同点ゴールを奪ったあとにメッシを、勝ち越しゴールを奪われた直後にL・スアレスを投入しているが、その後もバルセロナはゴールを挙げることはできなかった。

 早くも黒星を喫したバルセロナだが、次節はホームで同じく昇格組のレガネスとホームで対戦する。

【了】

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