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シュトゥットガルト監督が電撃辞任! 浅野らを獲得したSDとの対立が原因か

text by 編集部 photo by Getty Images

ヨス・ルフカイ
辞任したシュトゥットガルトのヨス・ルフカイ監督【写真:Getty Images】

 日本代表MF細貝萌やFW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは15日、チーム指揮官のヨス・ルフカイ監督が辞任したことをクラブの公式サイトで発表した。

 独紙『ビルト』によると、今年の5月から就任したオランダ人のルフカイ監督は、同クラブのスポーツディレクターであるヤン・シンデルマイザー氏との見解の相違により公の場で激しい口論をしたという。これにより、同監督は僅か4試合で辞任を表明するに至ったと報じられている。

 先日行われたドイツ・ブンデスリーガ2部第4節にチームがホームでハイデンハイムに1-2で敗れた後、両者は今夏の補強やチームに関する見解の相違について激しく口論をしたという。

 1年でチームを昇格させることを期待されていたルフカイ監督は、経験が未熟な選手たちを獲得した補強に不満を抱えていたようだ。中でも特に新加入のDFベンジャマン・パヴァール、MFカルロス・マネ、FW浅野拓磨の3名の獲得に納得しておらず、さらに15ヶ国も異なる選手たちで構成されたメンバーについても批判をしていたと報じられている。

 これによりクラブは、これまでアシスタントコーチの1人を務めていたオラフ・ヤンセン氏を暫定監督に招聘したことを発表。現在チームは、第4節を終えて2勝2敗の勝ち点6で9位に沈んでいる。

【了】

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