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閑古鳥が鳴いたマンC本拠地…ペップ、ファンの後押し不足に不満「CLに興味がないみたいだ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ペップ
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)でファンにさらなるチームのサポートを要求した。15日付け『アス』が報じた。

 シティのCL初戦となるボルシアMG戦は、当初は現地時間14日に開催される予定だったが、豪雨よって15日に延期された。

 チームは4-0と圧勝したが、試合が延期されたことも影響して5万3000人収容のエティハド・スタジアムにはたった3万人しか集まらなかった。

 “ペップ”・グアルディオラ監督は、7万3000人が駆け付けた古巣バルセロナとセルティックの一戦を引き合いに出し、ファンへの不満を述べた。

「ファンはプレミアリーグではスタジアムに詰めかける。しかし、CLには興味がないみたいだ。バルセロナとセルティックの試合ではこんなことに起こらない。これは私たちの仕事であり、ファンたちは我々が彼らのためにプレーしているということを知らなければならない。ファンなしではプレーする意味がない」

 さらにグアルディオラ監督は、「CLを戦うためにファンの力が必要だ。彼らは我々が世界レベルの相手と戦うために必要なんだ。ファンはCLでも我々と同じ空間で戦ってもいいと思う」と、クラブ史上初のCL制覇に向けてファンの後押しを呼びかけた。

【了】

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