フットボールチャンネル

香川、3試合ぶり公式戦出場。10代若手を4人起用のドルトムントは6発完勝

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

【ドルトムント 6-0 ダルムシュタット ブンデスリーガ第3節】

 現地時間17日にブンデスリーガ第3節が行われ、ドルトムントはダルムシュタットと対戦。ゴンサロ・カストロなどがゴールを積み重ね、ドルトムントは6-0の勝利をおさめている。

 日本代表MF香川真司は現地時間14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)レギア・ワルシャワ戦に続きベンチスタートとなっている。その一方で18歳のフェリックス・パスラックや19歳のウスマン・デンベレ、17歳のクリスティアン・プリシッチといった若手選手が先発起用された。

 試合開始して7分、早くも試合が動く。カウンターからドルトムントが一気に仕掛けると、最後は左サイドからの折り返しにゴンサロ・カストロが合わせてゴールを決める。続けて10分にもセットプレーからチャンスを作ったがこれはゴールとはならず。

 その後も一方的に攻めるドルトムント。追加点こそ決めることはできなかったが、圧倒的なポゼッションで相手にチャンスを作らせず1点リードで前半を折り返している。

 後半に入った48分、味方選手が放ったシュートを相手GKが弾き、こぼれたボールに反応したアドリアン・ラモスが追加点を決めた。対するダルムシュタットは52分、ロマン・ベジャクがドリブルで仕掛けてシュートを放つ。この試合、初めての大きなチャンスとなった。

 それでも次に得点を決めたのはドルトムント。54分に早いパス回しから相手の守備を崩し最後はプリシッチが余裕を持ってゴールを決めた。そして63分、ラファエル・ゲレイロに代わって香川が公式戦3試合ぶりの出場を果たしている。

 78分にはカストロが再びゴールを決めて4点差に。84分にセバスティアン・ローデ、途中出場の19歳FWエムレ・モルも88分にそれぞれゴールを決めた。結局、ドルトムントがダルムシュタットを相手に6-0の大勝をおさめている。

【得点者】
7分 1-0 カストロ(ドルトムント)
48分 2-0 ラモス(ドルトムント)
54分 3-0 プリシッチ(ドルトムント)
78分 4-0 カストロ(ドルトムント)
84分 5-0 ローデ(ドルトムント)
88分 6-0 モル(ドルトムント)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top