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3連敗モウリーニョ、不満の矛先はまたも審判に「私にはどうしようもない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼ・モウリーニョ
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、現地時間18日に行われたプレミアリーグ第5節ワトフォード戦では審判のミスが敗戦に繋がったとして不満を述べている。18日付の英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

 アウェイでワトフォードと対戦したユナイテッドは、前半に先制点を許したあと後半にFWマーカス・ラッシュフォードのゴールで一旦追いついたが、終盤に2点を奪われて敗戦。前節のマンチェスター・シティとのダービーマッチ、ヨーロッパリーグ初戦のフェイエノールト戦に続いて公式戦3連敗となった。

 シティ戦とフェイエノールト戦に続き、指揮官はまたしても審判の笛を敗因に挙げた。「要因は3つ挙げることができる。1つは審判の致命的なミスだ。私にはどうしようもない。1点目の場面で何が起こったかは、誰もが知っている通りだ」とモウリーニョ監督は話している。

 モウリーニョ監督が問題視しているのは、ワトフォードMFエティエンヌ・キャプーが先制点を奪った場面。ゴールに繋がるプレーの中でユナイテッドFWアントニー・マルシアルが倒されており、ファウルが取られるべきだったという主張だ。その数分前にも一度頭を打っていたマルシアルは、足を痛めた様子で交代を強いられることになった。

 残り2つの敗因として、指揮官は不運と守備のミスを挙げた。「我々が完璧なチームではないことは分かっていた。まだ完成品ではない選手も大勢いて、ミスを犯すこともある」と述べ、今後に向けて改善の必要があることを認めている。

 低迷の続いていたユナイテッドを復活させる救世主として大きな期待をかけられていたモウリーニョ監督だが、ファンからは早くも批判の声が強まりつつある。王者レスター・シティをホームに迎える次節、連敗を止めることができるだろうか。

【了】

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