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イグアインを先発から外して敗戦も「これが正しい布陣だった」とアッレグリ

text by 編集部 photo by Getty Images

マッシミリアーノ・アッレグリ
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】

 ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、イタリアダービーの敗因は選手起用にあったわけではないと主張している。18日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが試合後の指揮官のコメントを伝えた。

 セリエAでの6連覇を目指す絶対王者ユベントスは、開幕3連勝と順調なスタートを切っていた。だが現地時間18日に行われた第4節インテル戦は、後半に先制しながらも逆転を許し、1-2で敗戦。首位の座をナポリに明け渡す結果となった。

 開幕から3試合でチーム最多の3得点を記録していた昨季得点王のFWゴンサロ・イグアインはベンチスタート。1-1に追いつかれた74分から交代出場したが、チームを勝利に導くゴールを奪うことはできなかった。FWマリオ・マンジュキッチを先発起用した選択について、アッレグリ監督は「私にとってはこれが正しい布陣だった」と述べ、選手の選択にミスがあったのではないかという見方を否定した。

 順風満帆であるかに見えたチームに不安な影を落とす1敗となったが、指揮官はポジティブに捉えようとしている。「我々にとって良い敗戦になるだろう。悔しさを募らせ、再び地に足を着けることができるはずだ。教訓として活かせるようにしなければならない」と語った。

 ミッドウィーク開催となる次節は、21日にカリアリをホームに迎える。中2日の過密日程となるが、アッレグリ監督はチームをすぐに立て直したいところだ。

【了】

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