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レアル、ベンゼマ弾決まるも2戦連続ドロー。Cロナ&ベイルは再び不発も首位は維持

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリー
ゴールを決めたカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】

【ラス・パルマス 2-2 レアル・マドリー リーガエスパニョーラ 第6節】

 スペイン・リーガ・エスパニョーラ第6節が現地時間の24日に行なわれ、レアル・マドリーはアウェイでラス・パルマスと対戦。マルコ・アセンシオとベンゼマのゴールで2回リードするも2回とも追いつかれ、2-2で引き分けている。

 前節ではリーガでBBC(カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド)の先発揃い踏みが実現したものの不発。マドリーは今季初めて引き分け、昨シーズンから続く連勝を16でストップさせてしまった。さらに、DFマルセロとMFカゼミーロと主力も相次いで離脱している。

 そこでマドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、ベンゼマをベンチスタートにさせてアルバロ・モラタを先発で起用。左右にはベイルとC・ロナウドが並び、マルセロの代わりにはナチョが入った。

 先制したのはマドリー。33分にドリブルでエリア内に侵入したナチョがシュートを放つと、相手GKが弾いたところを詰めていたアセンシオが頭で押し込んだ。

 すると、ラス・パルマスも反撃を見せる。38分にエリア内でボールを受け取ったタナが左隅にゴールを突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 後半も接戦が続いたが、67分に遂にマドリーが逆転に成功する。C・ロナウドのシュートを相手GKが弾いたところを64分に入ったばかりのベンゼマが押し込んだ。

 そこでラス・パルマスが再び同点に追いつく。85分、左に抜け出したセルヒオ・アラウホがシュートを放つと、GKの跳ね返りを自分で押し込み、終了間際に再び試合を振り出しに戻した。

 そのまま試合は終わり、マドリーは2-2で引き分け。2戦連続ドローでバルセロナに差を縮められたマドリーだが、首位はキープしている。

【得点者】
33分 0-1 M・アセンシオ(レアル・マドリー)
38分 1-1 タナ(ラス・パルマス)
67分 1-2 K・ベンゼマ(レアル・マドリー)
85分 2-2 S・アラウホ(ラス・パルマス)

【了】

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