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「相手に情報を与えたくない」選手起用を煙に巻くルイス・エンリケ監督

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節、アウェイでボルシアMGと対戦するバルセロナ。ルイス・エンリケ監督は選手起用について「情報を与えたくない」と煙に巻く発言を残している。27日、スペイン紙『アス』が報じている。

 前日会見に臨んだルイス・エンリケ監督は、「勝利のためにどのようにゲームを始めるかが重要になる。彼らはホームでは信じられないほどの成績を残しているから、集中していかなければいけない」と述べる。

 そして、ボルシアMGというチームについては「我々の知る限り、非常に高い位置からプレッシャーをかけてくる手ごわい相手ということだ。我々はきちんとしたポジショニングを保たねばならない」と述べ、「彼らはボールを保持すると、何をすべきか分かっている。攻撃陣はスピードがあり、我々は彼らの弱点見つけなければいけない。彼らの強みが光るようであれば、我々は苦しむことになるだろう」と続ける。

 また、この試合での選手起用について話が及ぶと「理想としては、皆に出場機会を与えたいが、それは無理だろう。試合を前に相手監督に情報を与えたくはない。試合の数時間前に明らかになるだろう」と多くを語らなかった。

【了】

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