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【編集部厳選!プレミア第7節ベスト11】スパーズからマンC完封の守護神ら3選手、好調コスタら選出

text by 編集部 photo by Getty Images , Editorial Staff

ロリス
トッテナムのウーゴ・ロリス【写真:Getty Images】

 プレミアリーグの第7節が現地時間30日~2日にかけて開催され、その中から印象的なパフォーマンスを見せた選手の中からベストイレブンを選出した。

GK:ウーゴ・ロリス(トッテナム)
DF:ジョエル・ウォード(クリスタルパレス)
DF:ウィンストン・リード(ウェストハム)
DF:ローラン・コシェルニー(アーセナル)
DF:ジェームズ・ミルナー(リバプール)
MF:デレ・アリ(トッテナム)
MF:ジョー・アレン(ストーク・シティ)
MF:ウィリアン(チェルシー)
MF:ディミトリ・パイェ(ウェストハム)
FW:ジエゴ・コスタ(チェルシー)
FW:ソン・フンミン(トッテナム)
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ(トッテナム)

 今節最大の注目試合となったトッテナムとマンチェスター・シティの上位対決は、ホームの“スパーズ”に軍配が上がった。プレミア開幕から全勝スタートを切ったシティだったが、守護神ロリスを中心に堅い守備を構築したトッテナムが見事な完封を収めた。

 チームを支える若き大黒柱アリは攻守両面に奔走しただけでなく、試合を決定付ける2得点目も決めた。また、絶好調ソン・フンミンはこの試合での得点はなかったが、絶妙なスルーパスでアリのゴールをアシストするだけでなく、ポストプレーで攻撃のリズムを生み出すなど1トップで奮闘した。

 プレミアリーグ屈指のボールポゼッションを誇るシティだが、ポチェッティーノ監督はチームに果敢なプレッシング戦術を植え付け、豪華攻撃陣を完璧に無力化した。

 チェルシーはハル・シティとのアウェイ戦に乗り込み、2-0で勝利。ここ数試合は守備の不安定さから失点がかさんでいたが、5試合ぶりの完封勝利となった。

 アントニオ・コンテ監督がテストした3バックはまだまだ改善の余地はあるものの、エースのD・コスタが強引な突破からダメ押しゴールを叩き込んだ。これで得点ランキングでも単独首位に浮上するなど好調を維持している。

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