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清武、劇的弾に安堵の涙。先制点アシストも…「もっと成長していかなければ」

text by 編集部 photo by Getty Images

清武
日本代表の清武弘嗣【写真:Getty Images】

【日本 2-1 イラク 2018年ロシアW杯アジア最終予選】

 日本代表は6日、ロシアワールドカップアジア最終予選でイラク代表と対戦し、ホームで2-1の勝利を収めた。

 清武弘嗣はトップ下で先発出場を果たし、原口元気の先制点をアシストする活躍を見せた。しかし試合は1-1のまま終盤まで進み、引き分け濃厚と思われた展開で山口蛍がアディショナルタイムに決勝弾を叩き込む劇的な展開で勝利を収めた。

 試合後、清武は目に涙を浮かべながら「本当に勝ってホッとしてます」と述べ、安堵の表情を浮かべた。

「この前(逆転負けしたUAE戦)と全く同じで、先制して(同点弾を)取られてしまって嫌な雰囲気だったんですけど、最後に蛍が決めてくれてまずは本当に安心してます。もっとやらないといけないですし、最終予選は厳しいので僕ももっともっと成長していかなければならないと思っています。次の試合も大事なので、また勝ち点3を獲れるようにしっかり準備して頑張りたい」

 最終予選初戦となったUAE戦はまさかの逆転負けを喫し、黒星スタートを切った日本代表。この試合でも引き分けであればワールドカップ出場に向けてさらに苦しい展開となっていたが、なんとかホーム初白星を掴んでいる。

【得点者】
25分 1-0 原口(日本)
60分 1-1 アブドゥルアミール(イラク)
90分+5分 2-1 山口蛍(日本)

【了】

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