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バルサ、代表ウイークで相次ぐ負傷者。蘭代表GKシレッセンも捻挫で離脱

text by 編集部 photo by Getty Images

ヤスパー・シレッセン
バルセロナのヤスパー・シレッセン【写真:Getty Images】

 バルセロナのGKヤスパー・シレッセンが、オランダ代表での練習中に負傷したと発表された。8日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 同紙によると、シレッセンは練習中に右足を捻挫。オランダ代表のメディカルチームの判断により、シレッセンの代役として、トッテナムのミシェル・フォルムを招集したということだ。

 シレッセンは、現地7日に行われた、ロシアワールドカップ予選の対ベラルーシ戦でベンチ入りはしたもののプレーはせず、10日に行われるフランスとの大一番からは離脱することとなった。

 また、同紙によると、シレッセンはこのままバルセロナに戻り、同チームのプルーナ医師の診察を受け、負傷の重度を確認するとのことで、デ・ラ・フエンテGKコーチも、シレッセンとコンタクトを取り、その状態を確認しているということだ。

 正GKクラウディオ・ブラーボのプレミアリーグ移籍により、シーズン開幕後にバルセロナにやって来たシレッセン。ここまでリーグ戦1試合のみの出場となっているが、貴重な控えGKなだけにその状態が心配される。既にスペイン代表では、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルトの両選手も負傷しているだけに、バルセロナにとっては頭の痛い問題となりそうだ。

【了】

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