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マンU、リバプール両指揮官がダービーを前に両チームのサポーターに言及

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼ・モウリーニョ、ユルゲン・クロップ
ジョゼ・モウリーニョ監督(左)とユルゲン・クロップ監督(右)【写真:Getty Images】

 マンデーナイトにリバプールとマンチェスター・ユナイテッドのダービーを前にユルゲン・クロップ監督、ジョゼ・モウリーニョ監督が両チームのサポーターに言及をした。14日、英放送局『BBC』が報じている。

 昨シーズン、ヨーロッパリーグのベスト16で対戦した両チームはサポーターがミュウヘンの悲劇、ヒルズボロの悲劇といった過去の悲しい出来事をチャントに使用。”不適切なチャント”をお互いにしたとして、UEFAから罰金処分を受けた。

 そのことを受け、モウリーニョ監督は「大きな試合がそのようなネガティブなポイントで語られてしまうことはとても悲しい」と述べ、一方のクロップ監督も「我々は素晴らしい物語を周りではなく、ピッチ上で作るべきだ」とコメントしている。

 また「このスポーツでは対戦する相手に敬意を払わなければならないし、我々は最高で特別な雰囲気を作り出さなければならない」とクロップ監督は語っている。

 両チームの勝ち点差は2。熱い試合が期待されるが、前回のような罰金処分がでるような事態が起こらないことを両チームの監督は願っている。

【了】

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