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ジャカ退場は厳しいと感じるヴェンゲル「”濃いイエロー”が妥当だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

グラニト・ジャカ
レッドカードを受けたグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、現地時間15日に行われたスウォンジー・シティ戦でMFグラニト・ジャカが受けたレッドカードは少々厳しい判定だったと感じている。クラブ公式サイトが試合後に指揮官のコメントを伝えた。

 アーセナルはプレミアリーグ第8節の試合でスウォンジーをホームに迎え、FWセオ・ウォルコットの2得点とMFメスト・エジルの1得点で3-2の勝利を収めた。ジャカはこの試合の70分、スウォンジーのFWモドゥ・バロウに後方からタックルを仕掛け、一発レッドカードを受けてピッチを去ることになった。

 ヴェンゲル監督はこの判定について、「少し厳しいように見えたが、故意のファウルだった」とコメント。「濃いイエロー(が妥当)だったように見えたが、審判は薄いレッドを選んだ」と、警告以上退場未満に値するファウルだったとの見解を述べた。試合には勝利を収めたこともあり、ジョークにする余裕があったようだ。

 ジャカは出場停止処分を受けることになるが、判定に対して異議申し立ては行わないとヴェンゲル監督は話している。ジャカに対しては、「同じ失敗を2度犯さないのがインテリジェンスというものだ。彼が学んでくれることを願っている」と反省を求めた。

 アーセナルはこの勝利で公式戦6連勝としており、プレミアリーグ首位のマンチェスター・シティと勝ち点で並んでの暫定2位に浮上。次節はミドルスブラをホームに迎える。

【了】

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