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国内無敵の広州恒大がリーグ6連覇。来季も中国王者としてACLへ

text by 編集部 photo by Getty Images

パウリーニョ
広州恒大のパウリーニョ【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグ(CSL)第28節が現地時間23日に行われ、広州恒大はホームで延辺富徳と対戦。1-1のドローで試合を終え、6年連続のリーグ優勝を決定した。

 前節を終え3試合を残した時点で、広州恒大は2位の江蘇蘇寧に7ポイントの差をつけていた。22日に試合を行った江蘇蘇寧は2-2のドローに終わり、広州恒大は23日の試合に引き分け以上なら優勝が決まる状況だった。

 前半終了間際にはブラジル代表MFパウリーニョが広州恒大の先制ゴールを記録。89分に同点ゴールを許して勝利は逃したが、優勝確定に必要な勝ち点1を加えてタイトルを獲得した。2011年の初優勝以来、6年連続の優勝となる。

 元ブラジル代表指揮官のルイス・フェリペ・スコラーリ監督が率いるチームは、今季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でグループステージ敗退に終わり、2年連続のアジア制覇はならなかった。だが国内では変わらぬ強さを維持しており、来季も中国王者としてACLでの戦いに臨む。

【了】

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