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「まるでマネキンのようだった」。惨敗の古巣マンUをレジェンドが痛烈批判

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーに0-4の惨敗を喫した【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるガリー・ネビル氏が、チェルシー戦の敗戦を受けて古巣を痛烈に批判した。英紙『デイリー・メール』が伝えている。

 ネビル兄弟の兄であるガリー氏は19年間の現役時代をユナイテッド一筋でプレーした伝説的選手である。

 ユナイテッドは現地時間23日にチェルシーと対戦したが、アウェイとはいえ0-4の惨敗を喫した。G・ネビル氏は、不甲斐ない戦いをしたユナイテッドの中盤の選手たちをきっぱりと切り捨てている。

「中盤の選手たちはまるで赤色のユニフォームを着たマネキンのようだった。(4点目を決めた)エンゴロ・カンテが1億3000万ポンド(約165億円)の選手たちの間を簡単にすり抜けて行ったよ。守備はひどいものだった。4失点目の中盤のポジショニングはどうしようもなくひどかった」

 この夏、ユベントスからサッカー界の史上最高額となる8900万ポンド(約113億円)の移籍金でフランス代表MFポール・ポグバするなど大型補強を敢行したユナイテッド。

 ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては古巣チェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジへの凱旋試合となったが、この大敗には国内からも批判が相次いでいる。

【了】

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