レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、なかなか調子の上がらないFWクリスティアーノ・ロナウドについて「今にゴールを決めてくれる」と不安を抱いていないことを強調している。25日、スペイン紙『アス』が報じている。

　コパ・デル・レイで3部のクルトゥラール・レオネサと対戦するマドリー。前日会見に臨んだジダン監督には、悩めるエース・ロナウドについての質問が投げかけられた。

　思うようにゴールを挙げられない状況について「彼とは別の事で話し合った。なぜならゴールの件は重要ではないからだ。毎試合彼に2ゴール、3ゴール取ってもらいたいと思っている。だが、そういう状況が来るのは分かっているので心配していない」と述べ、「チャンスをモノにできていないが、大事なのはチャンスを得ることだ。近いうちに決めてくれるだろう」と周囲の不安を一蹴している。

　また、ホームのサンティアゴ・ベルナベウのファンからブーイングを受けていることについては、「理解できない。だが、同時に理解もできる。なぜなら私も受けたことがあるからだ。そうしたことは起こりうる。ベルナベウの観衆は特別なのだ。彼らの要求は最大級なのだ」と述べ、「ロナウドはこうしたことに慣れており心配していない。大事なのは自分の仕事を続けることなのだ」とコメントしている。

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