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ケガ人続出で野戦病院状態のバルサ。それでも指揮官は不安がないことを強調

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、多くの負傷者がいる状況にもチームに不安がないことを強調している。28日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ケガ人続出で野戦病院状態のバルセロナ。この1週間でもバレンシア戦でアンドレス・イニエスタ、ミッドウィークに行われたスーペルコパ・カタルーニャではジェレミー・マテューが負傷してしまった。

 ルイス・エンリケ監督はこうした状況に「我々の戦力に問題はない。(イニエスタの代わりには)いかなるMFもプレーできる」と不安がないことを強調する。

 他にも、ジェラール・ピケ、ジョルディ・アルバらのケガ人を抱えているが、こうした原因については「わからない。だが、振り返ってみれば、打撲があった。イニエスタのケガにはコメントすべきではないが、マテューは筋肉系の故障だし、アルダもそうだ。なにしろこのハードスケジュールだ。選手のケアはしているが、試合や移動が非常に多い」と述べる。

 それでも、相手選手のタックルで負傷したイニエスタについては「相手がケガをさせようという悪意を持っていたとは思わない」とコメントし、「我々はイニエスタが最大限の試合でプレーできるようにきちんと管理したい」と続けている。

【了】

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