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ジダン、就任43試合目で初の3失点。痛恨のドローに「全てが足りなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジネディーヌ・ジダン
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が現地時間2日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでポーランドのレギア・ワルシャワと対戦して3-3のドローに終わった。ジネディーヌ・ジダン監督の試合後のコメントを、2日付のスペイン紙『マルカ』など複数メディアが伝えている。

 レギアへの処分により無観客試合として行われたこの一戦、マドリーは開始わずか55秒でFWガレス・ベイルが先制点を奪う。カリム・ベンゼマも決めて2-0と突き放したが、そこからまさかの3失点。一旦は逆転を許したがMFマテオ・コバチッチのゴールで追いつき、何とか試合をドローに持ち込んだ。

 ジダン監督は試合後に、「あらゆるものが少し足りなかった」とチームの問題点についてコメント。特にインテンシティーが欠けていたとして、「2点を奪ってからプレーが緩んでしまった。そうなると決められることもある。全ては私の責任だ」と反省の弁を述べた。

 今年1月にマドリーのトップチーム指揮官に就任したジダン監督にとっては、43試合目で初の”1試合3失点”となった。これまでリーガで30試合、CLで10試合、コパ・デル・レイとスペイン・スーパーカップで各1試合を戦い、2失点は8試合あったが3点以上を奪われたことは一度もなかった。

 マドリーはグループステージ4試合を終えて2勝2分けで勝ち点8。ボルシア・ドルトムントに次ぐグループ2位となっている。次節のアウェイでのスポルティングCP戦に引き分け以上なら決勝トーナメント進出が決定する。

【了】

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