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井手口、20歳で初招集も「年の差は関係ない」。海外組合流後も「自分の個性を出したい」

text by 編集部 photo by Asuka Kudo / Football Channel

井手口陽介
井手口陽介【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】

 日本代表は6日、キリンチャレンジ杯・オマーン戦(11日)、ロシアW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(15日)に向け、茨城県内で合宿をスタートさせた。

 ハリルジャパン初招集となった20歳の井手口陽介は、明るかった髪の毛の色を「気分で暗く」して合流した。

 初招集の要因を問われた新鋭は「課題としていた攻撃面であったり、自分に自信を持って試合に臨めているので、それが繋がっているんじゃないか」と自己分析。明治安田生命J1リーグ終盤に3得点を記録するなど、ガンバ大阪の中でも存在感を示してきた。またルヴァン杯でもニューヒーロー賞を受賞するなど、注目の若手の一人として期待を集める。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は井手口について、山口蛍と似たタイプだと分析していたが、自身も「僕が言ったらおかしいですけど、似ていると思う」と話す、そして「似ている選手には絶対に負けたくない。年の差は関係ないと思うので、いつでもポジションを取れるようにどんどんアピールしていきたい」と意気込んだ。

 7日からは海外組も合流してくるが「全員がテレビで見るような選手なので、やっぱり緊張はしますけど、消極的にならずに自分の個性をどんどん出していきたい」と初々しく抱負を述べた。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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