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38歳ブッフォン、セリエA通算600試合出場。トッティに続き史上4人目

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンルイジ・ブッフォン
ユベントスのジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】

 ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、現地時間6日に行われたセリエA第12節のキエーヴォ戦に出場したことで、リーグ戦通算600試合出場を達成した。

 ブッフォンはパルマに所属していた1995年11月に17歳でセリエA初出場。当時強豪として一時代を築いていたミランとの試合で先発に抜擢され、無失点に抑える衝撃的なデビューを飾った。2001年にはユベントスへ移籍し、不動のレギュラーとして16シーズン目を戦っている。

 セリエAでの600試合出場を達成したのはブッフォンで4人目。元ミランのパオロ・マルディーニ氏が647試合で歴代最多記録を保持し、2位には元インテルのハビエル・サネッティ氏が615試合で続く。3位は40歳にして現役を続けているローマのFWフランチェスコ・トッティ(607試合)。6日に行われたボローニャ戦には出場せず、ブッフォンとの差は縮まっている。

 GKとしてはブッフォンが初の600試合出場達成となった。今季開幕時点ではインテルなどでプレーしたジャンルカ・パリュウカ氏が592試合で歴代最多だったが、ブッフォンがその記録を更新し、セリエAで最多の試合に出場したGKとなっている。

 2日に行われたリヨン戦では、チャンピオンズリーグでの通算100試合出場を達成したばかりだった。ブッフォンにとっては2つの記録を立て続けに達成する記念すべき1週間となった。

【セリエA通算出場数ランキング】
1位 パオロ・マルディーニ:647試合(1984~2009)
2位 ハビエル・サネッティ:615試合(1995~2014)
3位 フランチェスコ・トッティ:607試合(1992~)
4位 ジャンルイジ・ブッフォン:600試合(1995~)
5位 ジャンルカ・パリュウカ:592試合(1987~2006)
6位 ディノ・ゾフ:570試合(1961~1983)
7位 ピエトロ・ビエルコウッド:562試合(1980~2000)
8位 ロベルト・マンチーニ:541試合(1981~2000)
9位 シルビオ・ピオラ;537試合(1929~1954)
10位 エンリコ・アルベルトージ:532試合(1958~1980)

【了】

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