レスター・シティのMFリヤド・マフレズはレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督を「世界一」と評し、自軍のクラウディオ・ラニエリ監督以上の評価を与えている。12日、スペイン紙『アス』が報じている。

　マフレズは、「イングランドでのNo.1はうちのチームの監督だ。だが、世界一はチャンピオンズリーグを勝ったジダンだ」と同じアルジェリアにルーツを持つ指揮官を称賛している。『アス』紙はこの発言を受け「マフレズ、マドリーにウインク」というタイトルで、マフレズがマドリーにアピールしていると取り上げている。

　またマフレズは、自分のチームに1人だけ選手を加えるならばという質問に対し、迷わずリオネル・メッシを選択。だが、「彼は私のポジションを取ってしまうね」と冗談を交えた。そして、彼自身が思うベスト3人の選手について「メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、そして3人目はルイス・スアレスかアントワーヌ・グリーズマンのどちらかだ」と答えている。

　この25歳のアルジェリア代表MFを巡っては、この夏もスペインのチームが興味を持っているとの噂も取り沙汰され、特にバルセロナは積極的に獲得に動いたとされる。彼のスペインリーグへの関心が本物なら、近い将来の移籍が実現するかもしれない。

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