リバプールのFWダニエル・スターリッジが、1月にサウサンプトンへ行くかもしれない。英紙『エクスプレス』がレンタル移籍の可能性を伝えた。

　スターリッジは現在、リバプールで難しい立場だ。ユルゲン・クロップ監督は最前線にロベルト・フィルミーノを好んで起用しており、そのシステムで結果を残している。リバプールは第12節まで消化して30ゴールを挙げ、リーグトップの攻撃力を見せているところだ。

　そこで、リバプールはイングランド代表FWのレンタルを許可するかもしれないという。サウサンプトンは今年夏、グラツィアーノ・ペッレとサディオ・マネを手放したため、チャーリー・オースティンのパートナーを探しているとのこと。そこにスターリッジを加えたいという考えのようだ。

　スターリッジに対しては、ウェスト・ハムやストーク・シティ、さらにはイタリアからミランが関心を持っているとされる。サウサンプトンは近年、多くの選手をリバプールに放出してきたが、スターリッジの獲得交渉にクラブ間の良好な関係をいかせるだろうか。

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