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「今日より悪いパフォーマンスは不可能だ」。”奇跡”のドローに驚くバルサ指揮官

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、リーガエスパニョーラ第13節のレアル・ソシエダをドローで終えたことに、「今日より悪いパフォーマンスをすることは不可能だ」とコメントしている。27日、スペイン紙『アス』が報じている。

 ボール支配率で相手を下回るという、まさかの大苦戦の末での1-1のドローで、”鬼門”アノエタでの試合を終えたバルセロナ指揮官は「ポジティブな評価だ。我々は1ポイントも取れない試合で1ポイントを取れたのだから。相手は我々を上回っていた」と述べる。

 特に前半の悪さを指摘されると、「この試合を説明するのは簡単だ。なぜなら、我々を上回る相手がいたからだ。彼らはポゼッションをし、我々をうまく試合に入らせてくれなかった。0-0でハーフタイムに入ったのが奇跡のようだ」と振り返っている。

 そして、「こんなに明らかに相手が我々を上回ったのは初めてのことだ。今日よりひどいパフォーマンスをするのは不可能だ。だから、我々は良くなるだろう」と語る。

 次節はいよいよ、レアル・マドリーとのクラシコだ。「この対戦は重要であり、決定的だ。我々は闘う。そう確信している」と短く決意を述べている。

【了】

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