レアル・マドリーのMFトニ・クロースは、ドイツ代表に呼びたいチームメイトとして、2人のプレーヤーの名前を挙げている。28日、スペイン紙『アス』が報じている。

　クロースは、母国誌『キッカー』のインタビューに答え、その中で、「ドイツ代表に入れたいマドリーの選手は？」という問いに、ルカ・モドリッチとガレス・ベイルの両選手の名を挙げている。モドリッチについては「うまくフォローし合える」という理由で選び、一方のベイルについては「スピード、左足の魅力、空中戦の強さ」を理由に挙げている。

　先日、2022年までマドリーとの契約延長を発表したばかりのクロースだが、「契約終了時には32歳だ。私は38,39歳までプレーするというビジョンはない。32歳であれば、十分にベストな年月を過ごしているだろう。フィジカル的にも引退するにはいい様に思える」と自身の引退観を語っている。

　そして、クロースは「マドリーは我がチームだ。この2年半、スポーツ選手として、人間として成長している。ここに来た初日から、チームメイト、ファン、フロント陣にポジティブな印象を持った」とチームへの愛情を語り、「皆が契約更新しているのは、チームへの信頼の証であり、ベテラン勢も未だ最高のレベルにある。向こう2,3年は最高のチームであり続けるだろう」と続けている。

【了】