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先制弾のスアレス、クラシコ勝利を目前で逃し「うまく締められないとこうなる」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・スアレス
バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWルイス・スアレスは、レアル・マドリーとのクラシコでの勝利を目前で逃し、「ゲームをうまく締められないとこうなる」と悔しさを滲ませた。3日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 53分にネイマールからのFKをヘディングで押し込み、先制弾を挙げたスアレス。勝利が目前に迫る中で、終了直前に同点ゴールを許すという試合展開に「勝ち点2を失ってしまった。我々は勝ち点3を獲るべく可能な限りのことをしたが、サッカーにはこういう側面もある」と述べる。

 そして「我々の方が相手を上回っていたと思うし、多くのゴールチャンスを作っていたと思う。だが、試合を決定づけられず、うまく締められないとこういうことが起きてしまう」と悔しさを露わにする。

 また、先制点がオフサイド気味であったことを指摘されると「オフサイドであったかどうかはわからない。自分はラインの内側にいた」とコメントしている。

 この日の結果を踏まえ、今後について聞かれると「ハードにやっていかねばならないのは分かっている。我々は戦い続けていかねばならず、相手がポイントを落とすことも期待せねばならない」と述べている。

【了】

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