現在、公式戦33試合無敗記録を継続中の、ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリーは、次戦で34戦無敗というクラブタイ記録に挑む。5日、スペイン紙『アス』が報じている。

　バルセロナとのクラシコを劇的なドローで終えたマドリーは無敗記録を33に伸ばした。そして、水曜日のチャンピオンズリーグ（CL）でのドルトムント戦（ホーム）でクラブ記録の34試合という無敗記録にチャレンジする。

　これまでの記録となっている34試合という数字は、オランダ人のレオ・ベーンハッカー監督が率いていた1988-89シーズンに築いたものだ。今年4月にCL準々決勝1stレグ（アウェイ）でボルフスブルクに0-2と敗れて以来、いまだ負け知らずのマドリーはこの33試合を25勝8分、平均得点2.81という素晴らしい数字をたたき出している。

　リーガ記録は2015-16のバルセロナの39試合となっている。マドリーはこの記録への挑戦権を手にできるのか。順調にこの記録が伸びれば、36，37試合目となるクラブワールドカップでは、日本人ファンもその軌跡の過程に立ち会えることとなる。

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