アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、改めて将来的なインテル指揮官就任を強調した。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが、同指揮官のコメントを伝えている。

　シメオネ監督の息子で、ジェノアでプレーするジョバンニ・シメオネは先日、父が将来的にインテルの監督になると述べていた。

　だが、シメオネ監督が古巣インテルに行くという話はこれが初めてではない。同指揮官からすれば、いまさら騒ぐようなことではないようだ。

　チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦を翌日に控えた会見でシメオネ監督は、「息子とはよく話す。子供たち、妻、父、みんな私がいつかインテルの監督になると知っているよ。別に新しい話題じゃないね」とコメントした。

　アトレティコはシメオネ監督の下で大きな成功を収めており、しばらく実現はないかもしれない。それでも、近年監督交代を繰り返しているインテルとしては、期待したくなる話題だろう。

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