フットボールチャンネル

FIFA会長、W杯出場枠”48ヶ国”案を提出か。2026年大会からルールが変更に

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンニ・インファンティーノ
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長【写真:Getty Images】

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、来年1月に開かれるFIFAの議会でワールドカップ(W杯)の出場枠を48ヶ国に拡大する計画を提案をする意向であることを伝えた。7日にフランスの『AFP通信』が伝えている。

 同メディアによると、インファンティーノ会長は、2026年に開催予定のW杯の出場枠を現行の32ヶ国から48ヶ国に広げ、3チームごとの16のグループに分かれてグループリーグを争うルールへ変更する計画を提案するつもりだという。つまり、まず最初にグループリーグで各組で1順の総当たり戦(合計2試合)を行い、上位2チームの合計32チームが決勝トーナメントに進出することになるというものだ。

 インファンティーノ会長は、今年FIFA会長に当選した際にW杯の出場チーム数を現行の32チームから40チームに拡大することをマニフェストに掲げていた。しかし今年10月には、さらに規模を拡大し、48チームが戦う大会とする計画があることを明かしている。

 インファンティーノ会長は、現地時間2017年1月9日と10日にスイスのチューリッヒで開かれるFIFAの議会でこの計画を提出する見通しだと報じられている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top