フランス・リーグアンのニースでプレーするイタリア人FWマリオ・バロテッリは、「リバプールに戻ることはない」と話している。『新華社通信』に対するインタビューを、イタリアやイギリスのメディアが伝えた。

　バロテッリは2014年からリバプールでプレーしたが、期待に応えることはできずに終わっている。

　同選手はイングランド復帰について問われると、もし戻ることになっても「リバプールはないはず」ときっぱり答え、こう続けた。

「リバプールではまったくうまくいかなかった。チームは素晴らしいし、ファンは最高だ、と言ったけど、自分がリバプールに戻ることはないよ」

「イングランドで最初に考えるのは（古巣の）マンチェスター・シティだ。その次がアーセナルだね。プレーしに行くという意味ではない。単純に彼らが好きなんだ」

　また、イタリア時代についても振り返った。インテルの下部組織で育ってトップチームでデビューしたバロテッリだが、やはり心のクラブは変わってない。

　同選手は、「インテルでプレーしてもずっとミランファンだった。インテルはとても複雑だし、もしイタリアに戻ることがあれば、ミランのことを考えるよ」と述べている。

　リーグアンで首位を快走するニースで6ゴールを挙げているバロテッリ。再びトップレベルのチームに加わる日はくるのだろうか。

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