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バイエルンCEO、ライプツィヒを倒したインゴルに感謝「ビールとソーセージを贈呈」

text by 編集部 photo by Getty Images

カール=ハインツ・ルンメニゲ
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、これまで首位に立っていた昇格組RBライプツィヒを倒し、バイエルンの首位奪還に貢献したインゴルシュタットにお礼をするつもりのようだ。10日に独『シュポルトビルト』が伝えている。

 現地時間10日にドイツ各地でブンデスリーガ第14節が行われ、2位バイエルンは15位ヴォルフスブルクと、そして首位のライプツィヒは最下位のインゴルシュタットと対戦した。

 この結果、バイエルンは大量5得点を挙げて5-0で勝利。一方開幕から13試合無敗を維持して来たライプツィヒは、インゴルシュタットを相手に0-1で今季初黒星を喫し、勝ち点では並んでいるものの得失点差によりバイエルンに首位の座を明け渡すこととなった。

 この結果にルンメニゲCEOは大喜び。そして試合後には、「インゴルシュタットには、我々からトラック一台分のヴァイスビア(白ビール)とヴァイスヴルスト(ドイツ・バイエルン州の伝統的なソーセージ)を贈らせてもらうよ」と、感謝の気持ちとしてバイエルン州の名物をプレゼントしたいことを伝えている。

 この言葉を聞いたインゴルシュタットのマイク・ヴァルプルギス監督は、試合後の記者会見で「この申し出には嬉しいね。私はまだバイエルン州でヴァイスヴルストを食べたことがないんだ」と喜ぶも、「この申し出についてどのように対応するかをクラブで話し合うとしよう」と述べるだけに留まった。

 一方クラブは、公式ツイッターで「取引成立!」とルンメニゲCEOからの申し出を受け入れたことを報告し、最下位から脱出させたこの勝利と合わせて喜びを表現している。

【了】

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