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クラブに集中したいリバプールCB、アフリカネーションズ杯欠場を決断

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョエル・マティプ
リバプールのジョエル・マティプ【写真:Getty Images】

 リバプールのカメルーン代表DFジョエル・マティプは、クラブでのプレーに専念するためにアフリカ・ネーションズカップ出場への要請を断った決断について語っている。クラブ公式サイトが10日に同選手のコメントを伝えた。

 2017年のアフリカ・ネーションズカップは、来年1月14日から2月5日にかけて開催される。各国の代表選手らにとっては大陸王者を決する重要な大会だが、欧州のシーズン真っ最中に行われるため、選手が所属する各クラブにとっては毎回悩ましい問題となっている。

 マティプもカメルーン代表としての出場を要請されていたものの、断ることを決断したとのことだ。「簡単な決断ではないが、リバプールに集中したいと思っている。ここにいたいんだ。リバプールに集中したいので、決断しなければならなかった。正しい決断をしたと思っている」とマティプは語った。

 夏の移籍市場でシャルケから加入した長身CBのマティプは、ユルゲン・クロップ監督のもとで定位置を確保してチームの好調な戦いに貢献。先週末のボーンマス戦は負傷のため欠場したが、現地時間11日に行われるプレミアリーグ第15節ウェスト・ハム戦での復帰が見込まれている。

【了】

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