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W杯出場枠48国案、バイエルンCEOは反対「サッカーにとって利益は最優先事項ではない」

text by 編集部 photo by Getty Images

カール=ハインツ・ルンメニゲ氏
欧州クラブ協会会長を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏【写真:Getty Images】

 欧州クラブ協会(ECA)会長も務めるバイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が提案する”W杯出場枠48ヶ国案”に対して反対意見を述べた。15日に英メディア『BBC』が報じている。

 インファンティーノ会長は、2026年に開催予定のW杯の出場枠を現行の32ヶ国から48ヶ国に広げ、3チームごとの16のグループに分かれてグループリーグを争うルールへ変更する計画を提案するつもりだという。

 しかし、これに対してルンメニゲ会長は「我々はFIFAがW杯出場枠を増やさないように促すつもりだ。我々は再びスポーツに焦点を当てなければならない。政治や利益はサッカーにとって、最も優先すべき事項ではないからだ」と語り、反対する意向を示している。

【了】

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