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出場機会減に苛立つマンU若手ウインガー「ベンチだとチームを助けられない」

text by 編集部 photo by Getty Images

アントニー・マルシアル
アントニー・マルシアル【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシアルは、現状に苛立っているようだ。フランスメディア『SFRスポーツ』で語っている。

 21歳のマルシアルは昨年夏にユナイテッドの選手となった。昨シーズンはプレミアリーグ31試合に出場して11ゴールを挙げ、存在感を示していたが、今シーズンはFWズラタン・イブラヒモビッチの加入もあってベンチを温めることが増えている。

 これについて選手本人は、「ベンチだとイライラする」と心境を告白。「ただ、これは克服しなければいけないテストだ。誰だったチームを助けたい。でも、ベンチだとそれができないね」と語った。

 それでもマルシアルは、「これが選択だ。それを受け入れなければいけない」と述べ、誰かに不満があるわけではないことも明確にしている。

 最近では、ウェスト・ハムが獲得に興味を示しているとも伝えられていたマルシアル。ユナイテッドでアピールを続けるのか、出場できるクラブを探すのか。今後の動きに注目だ。

【了】

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