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仏レンヌ行きが濃厚だったレアル神童ウーデゴーの去就が振り出しに

text by 編集部 photo by Getty Images

マルティン・ウーデゴー
レアル・マドリーのマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】

 この冬、フランス・レンヌへレンタル移籍が濃厚とみられていた、レアル・マドリーのノルウェー人MFマルティン・ウーデゴーだったが、この話が立ち消えに終わったと17日、スペイン紙『アス』が報じている。

 同紙は、フランス国内で、レンヌのクリスティアン・グルキュフ監督がウーデゴー獲得への関心を失ったのは間違いないと報じられたことに反応し、これをスペイン向けに報じている。

 夏の時点では、元フランス代表DFにして同クラブの相談役を務めるミカエル・シルヴェストル氏もウーデゴー獲得に興味を示していたが、同選手がまだ17歳ということでFIFAの若年選手の移籍規定に抵触することを恐れ、獲得に二の足を踏んでおり、18歳になっている冬の市場での獲得が有力視されていた。

 一方で同紙は、先月末のスペイン国王杯のクルトゥラル戦で先発フル出場したウーデゴーについて、ジネディーヌ・ジダン監督が試合後に「我々と練習もしており、非常に進歩している。冬市場での移籍は一つのオプションとなる」と移籍を後押しする発言をしていたことを紹介している。

 16歳でマドリーに入団したウーデゴーも、この17日で18歳になった。この冬に新たな動きは生じるのだろうか。

【了】

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