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中国勢・韓国勢が順当にACL予選を突破。川崎Fや鹿島の対戦相手が決定

text by 編集部 photo by Getty Images

天津権建
ACL本戦出場を決めた天津権建【写真:Getty Images】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区の予選プレーオフが30日に行われ、グループステージに出場するチームが決定した。すでに出場を決めていた日本勢が対戦する相手も決定している。

 昨季J1で4位となりACL出場権を獲得した柏レイソルは、昨季タイリーグ2位のムアントン・ユナイテッドと対戦。後半にFWクリスティアーノが2点、FW伊東純也が1点を奪って3-0の勝利を収め、3年ぶり4度目のグループステージ出場を決めた。

 韓国3位の水原三星はベトナムリーグ2位のタインホアと対戦して5-1で快勝。鹿島アントラーズと同じグループHに入ることが決まった。

 昨季ACLで準決勝まで進んだ中国2位の上海上港は、タイのカップ戦王者チェンライ・ユナイテッドに1-0の勝利で本戦進出。グループFで川崎フロンターレと対戦する。

 中国3位の天津権建は、ケルンで大迫勇也の“相棒”だったFWアントニー・モデストの2得点によりフィリピン王者のセレス・ネグロスを2-0で撃破。柏とともにグループEに入ることが決まった。

 これにより、東地区の4グループの組み合わせは以下のように決定した。柏と川崎Fは2月13日、セレッソ大阪と鹿島は同14日にグループステージの初戦を迎える。

▽グループE
全北現代(韓国)
傑志(香港)
天津権建(中国)
柏レイソル(日本)

▽グループF
川崎フロンターレ(日本)
蔚山現代(韓国)
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
上海上港(中国)

▽グループG
広州恒大(中国)
セレッソ大阪(日本)
済州ユナイテッド(韓国)
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)

▽グループH
シドニーFC(オーストラリア)
上海申花(中国)
鹿島アントラーズ(日本)
水原三星(韓国)

【了】

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