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JFA、FIFA女子ワールドカップ2023の招致登録書を提出。初の日本開催へ!

text by 編集部 photo by Getty Images

なでしこジャパン
FIFA女子ワールドカップ優勝時のなでしこジャパン【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は11日付で国際サッカー連盟(FIFA)にFIFA女子ワールドカップ2023の招致登録書を提出したことを12日に公式サイトで発表した。日本で開催されれば、初めてとなる。

 JFAはすでに、先月12日に女子ワールドカップの開催地として立候補するための意思表明書をFIFAに提出。そして、正式な招致立候補となる招致登録書を12日にFIFAへ提出した。今後のスケジュールは、今月18日にFIFAが招致及び開催に関する書類を招致登録国に送付し、今年10月4日までに最終書類や開催合意書などをFIFAへ提出することになる。そして、2020年3月に開催国が指名される。

 第一回大会は1991年にFIFA女子世界選手権として中国で開催。その後、2003年大会からFIFA女子ワールドカップに名称を変更し、今年6月に開催のフランス大会で8回目となる。なでしこジャパンは第一回大会から連続で出場。2011年にはMF澤穂希や宮間あやらを要し、初優勝を果たした。続く2015年大会では決勝でアメリカ代表に敗れ、準優勝となっている。今年のフランス大会では女王奪還を狙う。

 また、今年6月に開催されるフランス大会では、世界ランク7位のなでしこジャパンはグループDに入り、同37位のアルゼンチン、同20位のスコットランド、同3位のイングランドと対戦することになっている。

 なお、現地時間の今月5日に行われた国際親善試合では、世界ランク4位のフランスに1-3で敗北、続く同9日に行われた一戦では、同2位のドイツに2-2の引き分けとなってる。

【了】

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