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マンU、25%の給与カットで不満続出…選手たちがお互いに非難し合う状況に

text by 編集部 photo by Getty Images

アレクシス・サンチェス
アレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】

 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃したことで、マンチェスター・ユナイテッドに所属する選手の大半が25%の給与カットを強いられることになった。それによって、選手たちがお互いに非難し合う状況になっていると、9日に英紙『メトロ』が報じている。

 プレミアリーグ第37節、ハダーズフィールド対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間5日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。この結果、ユナイテッドの5位以下が確定し来季のCL出場を逃した。そのため、同紙によるとスポンサーから受け取る予定だった契約金が4000万ポンド(約57億2000万円)も減少したとのこと。その穴を埋めるべく、ユナイテッドは25%の給与カットを実施した。

 アレクシス・サンチェスは週給50万ポンド(約7250万円)から37万5000ポンド(約5440万円)に、ポール・ポグバは週給30万ポンド(約4350万円)から22万5000ポンド(約3260万円)に。他にもロメル・ルカクやダビド・デ・ヘア、フレッジなどの給与が下げられている。

 選手にとっては大打撃だ。チーム内から不満が続出し、選手たちがお互いに非難し合う状況になっているとのこと。不穏な空気が流れる中で、現地時間12日に行われるプレミアリーグ最終節のカーディフ・シティ戦を迎えることになる。

【了】

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