世界有数の経済誌である『フォーブス』が、”世界で最も収益性の高いクラブ”を発表した。19日に伊メディア『カルチョメルカート』が報じている。

　同紙によると、放映権やスポンサー収入など、様々な観点から調査した結果、ウェイン・ルーニーやダビド・デ・ヘアが所属し、かつて日本代表MF香川真司が在籍していたクラブとしても知られるマンチェスター・ユナイテッドが、1億9000万ドル（約207億円）の収益で1位に輝いた。

　2位にはBBC（カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド）を揃えるレアル・マドリーが1億6200万ドル（約177億円）で2位に。3位から5位までは、マンチェスター・シティ、アーセナル、リバプールと、プレミア勢が続いている。

　イタリア勢として唯一ユベントスが7位に入り、インテルやミランなどはランク外となった。また、ドイツ勢としてシャルケやバイエルン・ミュンヘンが10位以内に入り、ドルトムントは場外となっている。世界で最も収益性の高いクラブランキングは以下の通り。

【世界で最も収益性の高いクラブランキング】
1位 マンチェスター・ユナイテッド：　1億9000万ドル（約207億円）
2位 レアル・マドリード：1億6200万ドル（約177億円）
3位 マンチェスター・シティ：1億3100万ドル（約143億円）
4位 アーセナル：1億2200万ドル（約133億円）
5位 リバプール：1億1500万ドル（約125億円）
6位 バルセロナ：1億800万ドル（約118億円）
7位 ユベントス：8100万ドル（約88億円）
8位 トッテナム：7300万ドル（約80億円）
9位 シャルケ：6700万ドル（約73億円）
10位 バイエルン、モナコ：6000万ドル（約65億円）

【了】