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ダン・オロウィッツ

アメリカ・フィラデルフィア出身。2004年に初来日、2006年末より在東京。かつてはゲームや音楽、現在はサッカーの取材で日本の文化を世界に伝えるライター・カメラマンとして活動。Twitter IDは@aishiterutokyo

「サッカーは芸術」。アーティスト・日比野克彦氏がマッチフラッグプロジェクトに込める想い【特別インタビュー】

ロシアW杯アジア最終予選初戦に敗れるという厳しいスタートを切った日本代表は、6日にアウェイでタイ戦に臨む。W杯出場に向けた大一番を前に、現地タイで日本代表を応援するアートとスポーツの融合イベント「サッカー×アート アジア代表プロジェクト」が開催され、日本とタイ両国の試合を記念したマッチフラッグが制作された。新たなサッカー文化の形成、価値観の創造を目指すプロジェクトの総合プロデューサーのアーティスト・日比野克彦氏に、アジア地域で活動する意義などについて話しを聞いた。(取材:ダン・オロウィッツ)

浅野拓磨、移籍決定もアーセナルではプレー不可能か。大きな壁となる英国の厳格な労働ビザ基準

浅野拓磨のアーセナル移籍が決まった。ただし、浅野は乗り越えるべき大きな壁がある。それは労働ビザの発給だ。浅野の場合、特例がなければ発給は難しい状況にある。多くの日本人の壁となってきたこの英国の基準はどのようなものなのか。(文:ダン・オロウィッツ)

W杯最終予選、対戦国の反応は?「日本は韓国より難しい相手」。各国がハリルJを警戒

W杯アジア最終予選の組み分けが決まった。日本と同組(B組)になった各国はどのような反応なのか。編集部は各国記者や事情通のジャーナリスト、関係者に取材した。(取材・翻訳:ダン・オロウィッツ)

充実したネットサービス、専用スタジアムの増加。成長著しい米MLSについて知っておきたい10のトピック【編集部フォーカス】

“4大スポーツ”の国として知られているアメリカだが、近年MLSの伸長もあって、サッカー人気が高まっている。ジェラードやランパード、ピルロなど世界的名手がピッチ上で高水準のプレーを見せるいっぽうで、充実したインターネットサービス、専用スタジアムの増加など、オフザピッチによる吸引力も増すばかりだ。今回は、MLSについて知っておきたい10のトピックを紹介する。

アフリカ王者・マゼンベが歩んだ歴史。クラブW杯の功績が母国に照らした希望の光

アフリカ王者のマゼンベは13日、クラブW杯準々決勝でJリーグ王者のサンフレッチェ広島と対戦する。クラブW杯は3度目となる彼らだが、いかにしてここまで辿りついたのかはあまり知られていない。コンゴ民主共和国の雄は、どのような歴史を辿ってきたのだろうか。

【米国記者の視点】汚職にも改革を拒否したサッカー界、日本もその一端に。今こそ声を上げるべきファンの主張

FIFA会長選挙は、直前に明るみとなった幹部の汚職事件にも関わらず現職のゼップ・ブラッター会長が再任を果たした。そして、“ブラッター支持派”の1つとして日本が名を連ねている可能性は高い。アジアサッカー界のリーダーとして、今こそ日本のサッカーファンは声を上げるべきではないだろうか。

【米国記者の視点】あまりに深いFIFAの闇、史上最大のスキャンダルを追う。W杯開催地変更の可能性も

5月27日、サッカーの歴史上最大ともなろうスキャンダルが発覚した。FIFAの複数幹部による汚職事件が発覚し、アメリカのFBIまでもが調査に乗り出す事態にまで及んでいる。

「サッカー不毛の地」にプロクラブを作ったサポーターたち『ベンジャミン・フランクリンの息子たち ―アメリカン熱狂サポーターライフ―』―東京国際フットボール映画祭上映作品―

2015年2月7日(土)、8日(日)、11日(祝・水)に秋葉原UDXシアターで東京国際フットボール映画祭が開催される。特別上映作品の「ベンジャミン・フランクリンの息子たち ―アメリカン熱狂サポーターライフ―」(ジャパンプレミア上映)は、サッカークラブが存在しなかったフィラデルフィアにサポーターグループを作ったサッカーマニアたちが、ローカルクラブを立ち上げるまでの戦いを描いている。「4大スポーツ」が根付くアメリカで、彼らが直面する現実とは?

【独占インタビュー】AFC広報本部長「豪州対日本の決勝戦が理想」

いよいよ開幕まであと3日に迫ったアジア杯。日本代表にとっては連覇がかかる重要な大会となる。フットボールチャンネルでは、アジアサッカー連盟(以下、AFC)の広報本部長、アリソン・ヒル氏に独占インタビューを実施。大会運営の裏側について語ってもらった。(翻訳:河野文生)

ランパード契約延長に隠されたシティの“不誠実”。Jリーグも警戒すべき外資参入の危険性

昨年の大晦日、ランパードはマンチェスター・シティとの契約を延長した。単なるシティの戦力強化に思われたこのニュースだが、意外な波紋を呼んでいる。イングランドから遠く離れたアメリカでは怒りの声があがっている。それもそのはず、ランパードはニューヨークのクラブに加入予定だったのだ。事情は複雑だ。

シンガポール在住でオーストラリア人の『日本代表サポーター』。13歳のジェームズ君が語る“サムライブルー愛”

14日にシンガポールでブラジルと対戦する日本代表。中立地での開催のため、ハビエル・アギーレ監督は“アウェー”と捉えていることを語っていたが、シンガポールには日本代表を心から応援するオーストラリア人の少年がいた。

【独占インタビュー】日本の猛攻食い止めたジャマイカの守護神ライアン・トンプソン。今後については「Jリーグでプレーしたいね」

10日に行われた日本代表との試合で、好セーブを見せたジャマイカ代表GKライアン・トンプソン。日本の前に立ちはだかった守護神にインタビューを実施。試合のことや日本滞在での思い出などを語ってもらった。

消滅危機のチバスUSA。人種差別訴訟にも発展したオーナーの愚行。加地亮の未来はどうなる?

来シーズン、新たなスタートを切るMLSにおいて、唯一不参加となりそうなクラブがある。加地亮が所属するチバスUSAだ。メキシコのCDグアダラハラの姉妹クラブとして発足したものの、経営の失敗で売却と活動休止を余儀なくされた。

キーワードは“共有”。創立20周年へ新たなロゴを発表したMLS。ブランド戦略とともに世界トップリーグを目指す

リーグ創立20周年となる2015年シーズンへ向けて、MLSが新たなロゴとブランド戦略を打ち出した。シンプルなデザインによって自由にカスタマイズできるロゴは、成長を続けるMLSの手助けとなるのだろうか。

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