ビッグ3の歴代10番
【ACミラン】
87年~93年 ルート・フリット(オランダ)
93年~98年 デヤン・サヴィチェヴィッチ(モンテネグロ)
98年~01年 ズボニミール・ボバン(クロアチア)
01年~06年 マヌエル・ルイ・コスタ(ポルトガル)
06年~11年 クラレンス・セードルフ(オランダ)
12年~13年 ケヴィン・プリンス・ボアテング(ドイツ)
14年~ 本田圭佑(日本)
【インテル・ミラノ】
89年~92年 ローター・マテウス(ドイツ)
93年~95年 デニス・ベルカンプ(オランダ)
95年~96年 ベニート・カルボーネ(イタリア)
97年~98年 ロナウド(ブラジル)
98年~00年 ロベルト・バッジョ(イタリア)
00年~02年 クラレンス・セードルフ(オランダ)
02年~03年 ドメニコ・モルフェオ(イタリア)
04年~06年 アドリアーノ(ブラジル)
09年~13年 ウェズレイ・スナイデル(オランダ)
13年~ マテオ・コヴァチッチ(オーストリア)
【ユヴェントス】
82年~87年 ミシェル・プラティニ(フランス)
90年~95年 ロベルト・バッジョ(イタリア)
95年~12年 アレッサンドロ・デル・ピエロ(イタリア)
13年~ カルロス・テべス(アルゼンチン)
そうそうたる顔ぶれだ。ACミランはもちろん、セリエAのビッグ3の背番号10に袖を通すのは本田がアジア人で初めて。セリエAが隆盛を極めた時代はすでに過去のものではあるが、重い価値のある歴史と伝統の10番には大きな価値がある。かつてカズがセリエAのジェノアに加入し、ACミランのバレージらと競り合う姿を固唾をのんで見守った90年代とは隔世の感がある。本田にはACミランの輝ける10番として、歴史に語り継がれる活躍を期待したい。
【了】