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日本代表 9年前

岡崎、本田がゴール! ハリルジャパン初陣を勝利で飾る

キリンチャレンジカップ2015、日本代表は27日に大分でチュニジア代表と対戦した。

text by 編集部 photo by Getty Images

前線の選手を多く試した

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ハリルジャパン体制初ゴールの岡崎【写真:Getty Images】

【日本 2-0 チュニジア 親善試合】

 日本代表は27日、大分でチュニジア代表と対戦。岡崎慎司と本田圭佑のゴールで勝利した。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制の初陣となったこの日、注目のスタメンには、代表デビューとなる藤春廣輝、川又堅碁などフレッシュな顔ぶれが並んだ。キャプテンはこれまでと変わらず長谷部誠が務める。

 序盤から日本は切り替えが早く、前線で奪われてもすぐさま相手にプレッシャーをかけ、ボールに厳しく寄せている。

 日本は最終ラインからのビルドアップが不安定で、バックパスからヒヤリとする場面も見られた。DFやボランチが縦につけようと選手を探すも、前線の受ける動きが少ない。

 21分、縦パスを永井がスルーし武藤が受けるも、クリアされシュートは打てず。このCKから川又が打点の高いヘッドを放ったが、クロスバーに阻まれる。25分には、清武弘嗣のFKから最後は藤春がシュートもクロスバーを越えた。

 31分にもスローインからの繋ぎで長谷部が折り返し、清武が左足でシュートもミートできなかった。

 日本は59分、永井、清武に代えて香川真司と本田圭佑を投入する。

 67分、本田のCKに吉田が飛び込みネットを揺らすも、その前のところでファウルがあり、ノーゴールの判定。直後には山口の鋭いパスを藤春がワンタッチで落とし、川又が左足で打つも枠を外れた。

 72分、日本は武藤に代えて宇佐美貴史、川又に代えて岡崎慎司を投入した。

 攻撃を続けた日本は78分、ついにゴールをこじ開ける。香川がドリブルで持ち込み、本田が左からクロスを上げると、ファーサイドで岡崎がヘディングシュートを放ちネットを揺らした。

 さらに83分、バイタルエリアで岡崎から香川へボールが渡り、最後は本田が押し込んで2-0とした。その後、日本代表は内田篤人と今野泰幸をピッチに送り込んだ。

 88分には抜け目ない動き出しから宇佐美がシュートもポストに阻まれた。

 結局このまま試合は終了し、日本が2-0で勝利。ハリルホジッチ監督体制の初陣を勝利で飾った。

【了】

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