長友の出番はこの先も訪れないのか? 序列固まるSB陣、選手交代を嫌う指揮官の傾向

現地時間18日、セリエA第8節でインテル対ユベントスの“イタリアダービー”が開催された。過去最高の入場収入を記録するなど白熱の一戦となったが、この試合でもピッチに日本代表DF長友佑都の姿はなかった。今季ここまでわずか10分しかプレーしていない長友の出番は、この先も訪れないのだろうか?

2015年10月21日(Wed)10時26分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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白熱のイタリアダービー。しかしピッチに長友の出番はなし…

長友の出番はこの先も訪れないのか? 序列固まるSB陣、選手交代を嫌う指揮官の傾向
ユベントス戦で出場機会がなかったインテルの長友佑都【写真:Getty Images】

 16日のインテルvsユベントスで展開された、インテルサポーターのコレオグラフィーは久々に大作だった。まず昨季のCL決勝で、スタンドに設置されたビッグイヤーのオブジェに手を掛ける様を描いたユーベサポーターのコレオを再現。そしてそれにスクデット、コッパ・イタリアの二冠が増やされるが、結局はユベンティーノの夢オチで終わるという、手の込んだストーリーも作られていた。

 観客数は7万9000人を突破、入場料収入は374万ユーロ(約5億800万円)とセリエAの新記録を達成した。チームが開幕からしばらく首位を走れば、仇敵ユーベとの”イタリアダービー”の雰囲気はやはり上がるのである。

 ただこの試合で、またも長友佑都の出場はなかった。

 実は途中から、アップも命じられていた。ベンチスタートとなった長友はフレディ・グアリンが投入された直後の後半25分からピッチサイドに送られ、ロドリゴ・パラシオやジョフレイ・コンドグビアらとともに体を動かしていた。しかしロベルト・マンチーニ監督はパラシオ、コンドグビアを試合終盤でピッチに送り、交代枠を使い切ってしまった。

 これで第2節のカルピ戦で10分間出場したのを最後に、6試合連続でピッチから遠ざかることになった。ポジションをたらい回しにされたプレシーズンを経てインテルに残留したが、ここでの出場チャンスはもはやないのだろうか?

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